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ケアマネージャー資格取得までの流れ

ケアマネージャーになるためには、まず、介護支援専門員(ケアマネージャー)実務研修受講試験(年1回開催)に合格し、各都道府県で行われる実務研修を修了する必要があります。

(1) 手引書配布
介護支援専門員(ケアマネージャー)実務研修受講試験スケジュール手引書が例年5月~6月に配布されます(ただし、都道府県により異なります)。この受験手引書には、「受験申込書」、「実務経験証明書」もついており、受験をしようとする方は、まずこの手引書を入手する必要があります。
(2) 受験申込
介護支援専門員(ケアマネージャー)実務研修受講試験の受験申込みは都道府県によって若干異なりますが、例年7月から行われ、8月の申込締め切りまで一定期間受け付けられます。
なお、受験料は各都道府県により異なりますが6~9,000円前後となっています。
また、受験申込書、実務経験証明書、法定資格の免許証の写し等を申込みの際に提出します。
(3) 試験日および試験場所
介護支援専門員(ケアマネージャー)実務研修受講試験は、全国統一で、例年10月中旬~11月の日曜日の午前10時に各都道府県の指定された場所で一斉に行われます。 また、試験問題は全国一律でマークシート方式(60問5肢択一)で行われ、論文や実技試験はありません。試験時間は120分(ただし、解答免除の有無より、試験時間が異なります)で行われます。
当日の注意点は、マークシート形式ですので鉛筆(予備も)、消しゴム、そして受験票を忘れずに持参し、試験開始の30分以上前に試験会場に入る等余裕を持った行動をしましょう。
(4) 合格発表
介護支援専門員(ケアマネージャー)実務研修受講試験の合否発表は、各都道府県により若干違いますが、例年12月ごろ行われます。
合格の基準は、各都道府県の政策により多少異なるようですが、介護支援分野・保健医療サービス分野・福祉サービス分野の各分野について、厚生労働省が指定する一定の割合(80%)以上の正解をする必要があります。
(5) 実務研修受講
介護支援専門員(ケアマネージャー)実務研修受講試験に合格すると、各都道府県単位で実施される約6日間35時間以上の実務研修に参加します。この実務研修の日程は、合格通知と一緒に研修日程として日程表が同封され、また、日程は地域等によって異なります。
続いて、実務研修の内容ですが、前期・実習・後期と3分割されることが多く、前期の研修は講義中心、後期の研修は、ケアプラン作成や訪問調査・給付管理等のより実務に即した内容の研修内容になることが多いようですが、こちらも各都道府県毎の政策等によって一律ではありません。
(6) 修了証授与
実務研修を修了し、各都道府県に介護支援専門員(ケアマネージャー)として登録されると晴れて介護支援専門員(ケアマネージャー)となります。