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ホームヘルパーの仕事の内容について
ホームヘルパーの仕事は大きく次の２種類に分類されます。
【身体介護】
直接利用者さまの身体に接触するサービスのことを指します。
- 食事の介助
- 歩行の介助
- 排泄の介助
- 入浴の介助
- 体位交換や清拭(体を拭く）・洗髪、オムツの交換など
- 衣類の着脱
- 車椅子介助・通院介助
【生活援助】
日常生活に必要なサービスを提供する「家事援助」サービス
- 住居等の掃除・整理整頓
- 衣類の洗濯・補修
- 生活必需品の買い物
- 食事の支度/調理
- 関係機関との連絡、その他の家事
また、滞在時間によって次の２つに分類されます。
【２４時間巡回型サービス】
１軒の利用者宅に約３０分程度で利用者宅を訪問し、おむつ交換や安否確認など最小限のサービスを行う。(身体介護が多い)
【滞在型サービス】
１軒の利用者宅に１～３時間程滞在して、食事の支度や掃除などの日常生活における全般的なサービスを行う。(生活援助が多い)
更に、ホームヘルパーが家庭を訪問するのか、介護・介助を必要とする人が訪問するのかで次の３つに分類することも可能です。
【訪問型サービス】
ホームヘルパーが利用者の自宅を訪問て介護サービスを提供
- 訪問介護～家事等の日常活動
- 訪問入浴介護～特殊浴槽を持ち込み、複数人で入浴の介助
- 訪問リハビリ～理学療法士や作業療法士が行うリハビリの補助として身体を支える
- 訪問看護～看護師が行う医学的管理の補助として身体を動かしたり支える
- その他サービス～各市町村毎に独自に行われている食事の宅配等のサービス
【通所型サービス】
利用者に通ってもらい介護サービスを提供
- 通所介護～生活上の介助サービスから趣味活動やレクリエーションなど
- 通所リハビリ～理学療法士や作業療法士が行うリハビリの補助として身体を支える
【短期入所型サービス（ショートステイ）】
利用者が短期間入所し介護等を受ける
- 短期入所生活介護サービス～生活上の身体介護に重点がおかれたもの
- 短期入所療養介護サービス～療養に重点に重点がおかれたもの
