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介護福祉士の仕事内容について
介護福祉士の仕事内容は大きく分けて2つにわかれます。
1つはホームヘルパーと同様に身体上もしくは精神上の障害があることにより、日常生活を営むのに支障がある者につき入浴・排泄・食事、その他の介護を行う仕事。
もう1つは、その専門知識によって、要介護者やその家族に対して介護の指導や相談を受けたりします。
ホームヘルパーの資格から介護福祉士の資格に転換しようとしている今、介護福祉士に対して求められる能力や役割は大きくなってきています。
介護福祉士の義務
従来の法律では、介護福祉士の義務として、①信用失墜行為の禁止、②秘密保持義務、③医療関係者との連携、が規定されていましたが、平成19年12月5日の法改正によって次の3つが追加されました。
- その担当する者が個人の尊厳を保持し、その有する能力及び適正に応じ自立した日常生活を営むことが出来るよう、常にその者の立場に立って、誠実にその業務を行うこと。
- その担当する者に、認知症であること等心身の状況その他の状況に応じて、福祉サービス等が総合的かつ適切に提供されるよう、福祉サービス関係者等との連携を保たなければならないこと。
- 社会福祉及び介護をとりまく環境の変化による業務の内容の変化に適応するため、知識及び技能の向上に努めなければならないこと。